製品情報
Crushing Product Information
【少量用】小分け充填計量機 エヌパックフィラー
<粉体の小分け充填計量機>
エヌパックフィラーは粉体の小分けを行うための充填計量機です。
50~300g程度をターゲットにしており、ホッパ内に備えた傾斜スクリュで粉体供給を行います。
充填時間は4~10秒/回の能力で、手作業小分けでは困難な生産量を達成します。
手作業小分け1名の現場では作業時間を短縮し、手作業小分け2名の現場では1名オペレーションが可能になります。
充填容器:袋、ボトル、角形バット など
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充填目安50~300g
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機器材質SUS304
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型式NWS40-6型
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計量精度充填時:±3% 計量時:+1~3%
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計量能力充填時:4~8秒 計量時:7~10秒
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作動電源:AC100V 400W 圧空源:30NLmin@0.6Mpa
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◎食品製造
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△医薬品製造
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○化学製品製造
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△
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△リサイクル事業
製品の特長
~2パターンの運転モードを搭載~
容積充填モード・実重計量モードを搭載し、粉体ハンドリング性に応じて運転方式を切り替えて運用頂けます。
粉体ハンドリング性が異なる多品種生産においても運転モード切替えで対応が可能です。
【容積充填モード】
スクリュ回転回数のみの運転で、供給した容積で小分けを行います。生産能力を重視する場合に使用します。
米粉をはじめ一般的なハンドリング粉体に適したモードで、充填後はハカリによる重量チェックも可能です。
ハカリ重量に対する供給は行わないため一定時間で充填を完了できますが、小分け重量にはバラツキが発生します。
【実重計量モード】
ハカリ重量に対してスクリュ制御を行い、実際の重さで小分けを行います。計量バラツキを防止する場合に使用します。
米粉をはじめ一般的なハンドリング粉体に適し、設定秤量まで計量するため重量不足は発生しません。
スタート時に高速供給・完了前に減速する運転のため、計量時間にはややバラツキが発生します。
導入メリット
手作業計量を省人化:
手作業計量では困難な生産能力により、生産性が向上します。2名オペレーション現場を1名に、1名オペレーション現場では作業時間の短縮を実現します。
少量多品種の小分けに:
秤量変更や、袋⇔ボトルなどの容器チェンジに柔軟に対応できるため、フルオート計量充填設備に比べスムーズな段取り替えを実現します。
【 寸 法 ・ 型 式 】
補助ホッパ容量:17L ハカリ部:台秤型ロードセル
最小表示値:1g 装置重量 約60kg
※設置用の作業台をご準備下さい
参 考 能 力
粉体ハンドリング性により能力は変動します。
エヌパックフィラー 紹介動画
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